スペースシャトルの打上は年内に残る4回の飛行で退役することになっています。国際宇宙ステーションは2020年まで維持されることが決まっていますので、来年からはロシアのソユーズに頼ることとなります。しかしここに来てNASAは、オバマ大統領が予算措置を認めれば、2011年以降もシャトルを延命させることが出来ると述べているということです。
アメリカとしてはロシアへの依存を減らしたいという気持ちと、予算が莫大にかかるので維持出来ないという気持ちがあります。もちろんNASAはシャトルを延命したいので、この瀬戸際でこのような案を出してきました。いったん退役させると、装備品や技術力を確保するのが困難になるため、もう打ち上げることは出来なくなるそうです。
シャトルの運用を維持するには、1ヶ月当たり2億ドルが必要なんだそうです。ただ1回の打上で7000人~9000人の雇用が数カ月間確保されるというメリットもあります。ケネディー宇宙センターのあるフロリダ州では死活問題ですね。オバマ政権は今、雇用を増やすための努力をしています。とはいっても2億ドルは高い。どのような判断が下るのでしょう。
来年もこの勇姿がみられるか

昭和39年に東海道新幹線が出来る前の高度成長期の日本を支えたきたボンネット型特急電車と同じ形の(型式は違いますが)急行「能登」が12日で運行が終わり、ボンネット型電車は姿を消すこととなりました。新幹線0系に続き寂しいですね。この電車が登場したのは昭和33年です。東京~大阪間を当時としては高速で結ぶ特急でした。名前を「こだま」といいました。
このボンネット型特急電車が出来る前は長距離列車はすべて機関車方式でした。高度成長とともに東海道本線に高速特急を走らそうとなったのですが、国鉄内で機関車派と電車派が対立したそうです。戦後10年ちょっとしかたっていない時期ですからね。ちょっと前まで蒸気機関車が走っていた時代です。戦後からの復興がいかに早かったのかが分かる話です。
結局、高速な電気機関車にする場合重量が重くなり、東海道本線の地盤を強固なものにしなければならないこと。また、折り返し運転なので、東京駅と大阪駅で機関車の入れ替え作業が必要になること。これらの理由により電車方式のほうが優れているとなり、ボンネット型特急「こだま」が誕生したそうです。当時は斬新なスタイルで人気があったようです。戦後の復興を支えたものが消えるのは寂しいですね。
急行「能登」

USBメモリーは便利ですよね。昔はデータの持ち帰りはフロッピーディスクでしたね。しかし1.44MBでは画像などはは入りません。私はその後MOディスクを使っていたのですが、MOドライブを積んでいるパソコンなんてほとんどありません。USBは全パソコンについていますので、どのパソコンでもデータを読み込むことが可能です。しかも大容量です。
小さくて便利な半面問題も。落したり、なくしたりしてしまう可能性が大きいことです。個人データや顧客データの入ったUSBメモリーをなくしたらただごとではすみません。そこで今回ご紹介するのがアメリカIronkey製のUSBメモリーです。価格はかなり高く2GBで12,280円もするのですが、これなら落としても、なくしても大丈夫というUSBメモリーです。
アメリカ軍の規格であるミルスペックに準拠しており、分解は不可能、ハードウェアチップを内蔵していてデータが暗号化されており、パスワードを何度も間違えると記録データが破壊されるそうです。これらのセキュリティ機能はアメリカ連邦規格「FIPS 140-2」レベル3に適合しているそうで、USBメモリーとしては世界唯一だそうです。高価なものなので逆に落としたり、なくしたりしなくなりそうですね。

ジュネーブモーターショーで発表された新しいレクサス、CT200hです。レクサスの中で一番小型の車だそうです。全長はプリウスより短いとか。幅はありますけどね。この車、気に入りました。重みがあっていいです。レクサスLS460を小さくした感じがします。レクサスはこのような小型車も出すんですね。BMWと同じと考えればわかりやすいかもしれません。
排気量は1800ccでハイブリッドです。年末に発売ですので価格は分かりませんが、おそらく高いのでしょうね。レクサスは内装や装備が高級ですからね。とても手が出る車ではなさそうです。4ドアハッチバック型の車はヨーロッパでは人気があるので、そちらがターゲットでしょうか。ただ、トヨタは現在急発進などの問題のさなかにありますので売れるかどうかは難しいところです。
LEXUS CT200h


パナソニックはやはり家電メーカーですね。一眼レフカメラがコンピューター端末になってしまったように感じます。いまじゃHD動画撮影は当たり前ですし、おまけにタッチパネル液晶までついちゃいました。私がずっとイメージしていた一眼レフカメラから、まったく違った方向へ進みだしています。あまりコンピューター化されると使い方が複雑でわからなくなります。
青、赤、黒があります

コンパクトカメラにはすでにありますが、一眼レフで初めて被写体のピントを合わせたいところに画面上でタッチするとAFでピントが合い、しかもシャッターボタンを押さなくても自動的にシャッターが切れるのだとか。こういう技術は戦闘機が目標を画面上でタッチすれば、そこへ爆弾がピンポイントで落ちていくというのとにていますね。カメラに生かされる技術だったとは。コンパクトカメラでは笑うとシャッターが切れるというのもありますからね。面白いですが何か方向性が違うような気もします。

8日に記事にしたアメリカ空軍の次期空中給油機(KC-X)ですが、ボーイングのライバルだったノースロップ・グラマンが入札から本日降りました。これでほぼボーイング767型改造機がKC-Xに決定ですね。なんといってもボーイングは有利です。改造設計費用はすでに日本の防衛省が負担しています。アメリカ国防総省はその分は支払わなくて済みます。1機当たりの単価が安くなるということですね。それにすでに実機あり、型式証明も航空自衛隊納入機で連邦航空局から取っているでしょう。
そういう意味では今回のKC-Xは航空自衛隊が決めたと言ってもいいかもしれません。いつもと逆ですね。この767型KC-Xは長年使われてきたKC-135の代替えです。KC-135はボーイング707の原型になった航空機ですので、設計はかなり古いものです。アメリカ空軍は世界中に展開していますので、空中給油機は欠かせません。3兆円のプロジェクトだそうです。ボーイングの粘り勝ちだったようです。


もめにもめているアメリカ空軍の次期空中給油機。一度はロッキード・マーチン+エアバスに決まりましたがボーイングが異議を唱えて現在白紙状態です。そんななかボーイングは旅客機767を改造した空中給油機を先に作ってしまったようです。最近、納入遅れが目立つ航空製造業界ですが、決まる前に作ってしまうというのも珍しいですね。
とはいってもこの767空中給油機は新たに開発したわけではありません。日本の航空自衛隊用にすでに開発され納入されています。航空自衛隊仕様とアメリカ空軍仕様は若干違うでしょうが基本は同じです。このアメリカ空軍用767空中給油機はかなり価格が安いのではないでしょうか。旅客機から空中給油機への改造費は日本が負担していますからね。
これでボーイングは一歩リードといった感じです。それにしても数機しか購入しない日本が開発費を負担して、アメリカ空軍でその技術が使われるのかと思うと日本の納税者としては納得の行かないところもありますが。しかしまだボーイングに決まったわけではありません。年末までには答えが出るようです。
塗装が日本のものよりカッコいい

