« | »

SHARP AQUOS クワトロン

Aug  2010
4
Wed
Category Category:Hardware

日本の電気屋さんでテレビコーナーへ行くと日本メーカーのテレビしか普通は置いてありません。ところが消費大国アメリカへ行くとまったく事情が異なるそうです。一番売れているのはSamsungです。世界的なシェアもNo.1です。アメリカ人もSONYやPanasonicが高品質ですしテレビのブランドとして定着していますから欲しいと思うそうですが値段が高い。背に腹は代えられないということでしょうね。

Samsungの勢いは凄いものがありますが、液晶テレビの先進技術の分野は、やはり日本の方が進んでいるようです。特に私が注目したのは「液晶のSHARP」の技術です。一つはUV2Aという技術。これは液晶のコントロールに革新をもたらしたものです。難しいので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。もうひとつはクワトロンです。学生の頃に光の3原色は 赤(R)、緑(G)、青(B)と習いました。これらですべての色が出せるということでした。

しかしSHARPはこれでは出せない色があると考えたようです。そこでRGBにイエロー(Y)を追加するという革新を行ないました。これでトランペットのような金色の楽器や南国のトロピカルな青い海の色がとても綺麗になります。50年間テレビはRGBで表現されてきました。クワトロンはRGB+Yにより色の表現がとても豊かになっています。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

デジタル、半導体関連は韓国、台湾の追い上げがものすごく、日本はこうした最近テクノロジー、技術革新で挑むしかもう道は残されていません。大変な時代がきたなぁと感じますね。

Related Posts

Comments

  1. veefour より:

    私も先日ふと疑問に思いました。
    近所の家電量販店に行くと、日本のメーカー数社のTVが並んでましたが、世界シェアNo.1のSamsungのTVがないんですよね。LGもないし。
    携帯と同じでガラパゴス化してるんでしょうか…?なんて思ったりもします。
    あ、置いてあっても買うとは限りませんけど(^_^;

    • NIMITZ より:

      ★★veefourさん★★
      こんばんは。
      Samsungの方の記事が載っていましたので読んだことがあります。
      Samsungも日本市場に食い込もうと調査したそうです。
      しかし日本は電機メーカーが多いため戦国状態。
      しかも価格よりも高品質な物を選びブランドにもうるさい。
      とても入り込む余地は無いと判断したそうです。
      現代自動車も撤退しましたからね。
      日本のお客は世界一厄介なようです。

  2. こんばんは。
    クワトロンですか。黄色を新たに加えると言うことがそんな技術革新になるというのもすごいですね。
    こちらでは日本ブランド(ソニー、パナソニック、シャープ、東芝)が価格的に高く、Samsung, LGが少し安く売られています。他に台湾勢・中国勢など様々な液晶テレビが売られているので、目移りがします。
    「高清」と呼ばれるハイビジョンがほとんどですし、どれを買っていいのか分からない人が多いと思うのですが…。(^^;)

    • NIMITZ より:

      ★★まつきんサンバさん★★
      こんばんは。
      フルHDテレビは1920×1080=2073600ドットで出来ています。
      その1ドットに赤緑青がありますので6220800個という計算になります。
      これに黄色を足すと8294400個になり2073600個多くなってしまいます。
      これら8294400個がすべてが制御されているわけですから驚きです。
      それが赤緑青のテレビと同じ価格帯というところが技術革新なのでしょうね。
      日本製は品質は世界一なようです。円高ですし高いですけどね。(^v^)

  3. 夜空 より:

    こんばんは。
    実は私の現状の天体写真に満足できずに冷却CCDカメラの導入を考えているのですが
    モノクロのCCDなのでLRGB合成という方法を考えています。 
    モノクロ、レッド、グリーン、ブルーの基本3原色です。 でも、クワトロンのような
    黄色を付け加えた4原色は確かに色の表現としては豊かになります。
    私たちが使っているデジカメは3原色のフィルターのベイヤー配列といわれる
    RGGBからカメラが判断してカラー画像を作ります。Gが二つあるのでデジカメの場合
    Gをイエローセンサに割り当ててやれば、4原色が主流になったら将来ハード的な問題は
    解決できるのだと思います。

    でも、現状のRGBのベイヤー配列のデジタルビデオカメラやデジタルカメラの画像を
    クワトロンで表現した場合、テレビ側の画像処理エンジンがGとBの情報から
    イエローの色情報をソフト的に補間するという形になるかと思います。
    撮影側のカメラが4原色になれば、クワトロンテレビは性能を十分に発揮できると
    私は勝手に思っていますが今のところ撮影機材にイエローのセンサーはなく
    ソフト的にイエローのピクセルを補間処理するのはデバイスの画像処理に依存する
    と思います。 天体写真カラー一発で処理することが画像劣化につながるのかも?
    なんて神経質になっています。モノクロCCDをカラーフィルターで撮影して意図的に
    画像処理したいと思うと、カラー画像の3原色を自動で行うのは不安です。
    追及するときりがないですが、NIMITZ先生を見習って
    繁忙期前のこの時間にいろいろ学習しております。

    ぽちっと☆

    • NIMITZ より:

      ★★夜空さん★★
      こんばんは。
      「色」って実に奥の深いものですよね。
      人間は電磁波の一部分を色として見ています。他は見えません。
      夜空さんと私が同じように景色を見ているかも分かりませんよね。
      実際に私は右目と左目では若干色が違って見えます。
      これをデジタルで表すのですから大変ですね。

      SHARPは5原色を研究しているようです。しかし採算に合わない。
      そこで誕生したのがクワトロンだそうです。
      5原色を4原色にするのですからかなりの苦労があったようです。

      天体も人間が見ることのできないX線などを出していますものね。
      電波望遠鏡の意味が分かったような気がします。
      「ポチ」ご支援ありがとうございます。m(_ _)m

Leave a Reply

RSS Comment feed





Trackback URL

 

Trackbacks