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アメリカ国防長官の年次報告書

Aug  2010
18
Wed

アメリカ国防長官が議会へ提出した中国の軍事動向に関する年次報告書が公表されました。英語ですので全文は読めないのですが、軍事的には米中冷戦が始まっていることが分かります。中国海軍は東シナ海、南シナ海を手中に収め、西太平洋を支配し、インド洋まで進出しようとしているようです。これはアメリカ海軍第7艦隊の守備範囲とまったく同じです。第7艦隊は将来大幅に増強されそうです。

現在の中国海軍の展開能力の範囲は台湾海峡を超えてグアム島、フィリピン、日本本土の大部分にまで拡大しようとしているとのことです。また太平洋のアメリカの空母を攻撃するためのミサイル開発に着手し、潜水艦、空母、サイバー戦争の分野まで多岐にわたって軍備増強を図っていると指摘しています。最近、沖縄近辺での中国海軍の動きが活発化しています。海上自衛隊の護衛艦もかなり挑発されていると聞きます。なにもできない日本。つらいですね。

アメリカ海軍も黙ってはいません。中国、ベトナム、フィリピンの間で領有権問題を抱える西沙諸島、南沙諸島。アメリカ海軍はベトナム軍と共同で軍事演習を行いました。また、中国の庭先である黄海にジョージ・ワシントン空母攻撃群を派遣して対北朝鮮の軍事演習を行うと通告しています。現在のところ圧倒的にアメリカ海軍が強いので中国海軍と衝突することはないでしょうが、10年後を考えると日本としてもこのままでは済まないという感じがしてきます。

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Comments

  1. 模糊 より:

    アメリカ海軍、ベトナム軍と共同軍事演習ですか。
    時代は変わったものですね。
    中国の強大化は予想されていたものの、これから10年後どうなるのでしょうか?
    軍事的には冷戦状態なのですか・・・
    なかなか難しい時代になってきましたね。

    • NIMITZ より:

      ★★模糊さん★★
      こんばんは。
      1970年代まで戦争をしていましたからね。
      そのアメリカとベトナムが手を組むというのも不思議です。
      それだけ中国の軍事力増強が驚異なのでしょうね。
      米ソ冷戦とは違った冷戦になると思います。
      経済的には交流がありますので、軍事外交関連の冷戦ですね。
      もし本格的な冷戦に発展した場合、日本はピンチですね。

  2. torotorotorori より:

    軍拡競争は、もうはやらないとは思うのですが…
    資源の無駄遣いですもんね。
    産軍複合体というのもあるので、脅威論も頭から信用はできないかもしれません。

    • NIMITZ より:

      ★★torotorotororiさん★★
      こんばんは。
      アメリカは軍拡には走らないと思います。
      ただ中国はどんどん軍事力を増強していますね。
      与那国島では最近毎日のように中国海軍の艦船が現れるそうです。
      中国は沖縄を狙っているんでしょうか?

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